最近僕の中でリザードンがブームです。
きっかけは、先月行われた竜王戦のニコ生中継を視聴したこと。

そこで準優勝の成績を収めたニシムラコウト選手は、リザードンを主体としたデッキを使用していました。
んで、その大会の準決勝、もう空いた口が塞がらないというかなんというか、こんなデッキの回し方があったんかと!
ローラースケートでシャカシャカ山札を引いて、トーチやハイパーボールで炎エネルギーをトラッシュに落として、鍛冶屋で一気にエネつけて、圧倒的な火力で相手ポケモンをなぎ倒し、さらにはメガシンカまで使いこなしちゃう。

もうめちゃくちゃかっこよくてですね、ぜひ僕も使ってみたいなーと思ったんですよ!


ということで、自分でも作成してみたのが、メガリザードンYにダストダスを突っ込んだデッキ。
メガリザXも豪快でかっこよかったんですけれど、結構難しかったんです。
何が難しかったかというと、エネルギーの貼り方。

メガリザXは、進化するとドラゴンタイプになっちゃうんですよねー。
つまり、メガリザXに対して鍛冶屋が使えないんです。

これ、結構デッキの回し方が制限されちゃうんですよ。
ある程度エネの溜まったリザードンじゃないと、メガシンカさせてもなかなか攻撃に移れないんです。

なので、水ポケモンが怖いと言えば怖いけれど、ある程度デッキ回しの融通が利くメガリザYの方を採用しました。

ダストダスはカメケルなんかも意識しているのですが、一番の目的はシンボラーやカエンジシ対策です。
なんせアタッカー、リザードンのみですから(汗

ただ、カエンジシってメガリザードンなら攻撃できるんですよね(メガシンカしたポケモンだから)。
僕はそのことに自分では全く気付かず、ジムチャレで対戦してた子供くんに教えてもらいました(笑
かしこい…!!


そんなこんなで、作成したデッキを先週から回しています。
はじめはもうエネ貼れないわサポ事故を起こすわでしょうがなかったんですけど、最近は何となく戦い方というか、デッキを回すうえで気をつけておくべきことみたいなのが見えてきました。

というわけで、使ってみて感じた(メガ)リザードンEXの良いところ悪いところをまとめてみたいと思います。


(メガ)リザードンの良いところ

1. 火力が高い
1番はやっぱりこれです。
ハチマキを巻くだけで、かえんばくは170ダメージを叩き出します。相手EXを1撃できるのはやっぱり強い。
グレンダイブは問答無用。
300ダメージ + 50ダメージの合計350ダメージですね! ポジティブ。


2. ワザを連発しやすい
次にこれ。
かえんばくって別にエネをトラッシュするわけじゃないから、入れ替えたり逃げたりするだけで、割と簡単に大ダメージを連発できるんですよ。
なので、殴り合いの展開になり、こちらが相手の攻撃を1発耐えるようなら、たいてい競り勝ちます。


3. 単体で強い
エネルギーを付けたりワザの威力を高めたりするのに、他のポケモンの協力をあまり必要としないので、単体でも戦いやすいです。とくせいに依存もしていないので、ダストダスも怖くないし、なんならこっちがダスト立てちゃう。
身内のアギルダーオーロットと対戦したときは、HP180ってのもかなりありがたいなと感じました。



(メガ)リザードンの悪いところ

1. カウンターをくらいやすい
なんせかえんばくにはエネが4つも必要ですから。
百歩譲ってミュウツーのエックスボールは許しても、最近よく見るあの怪鳥があかんです。
こちらのかえんばくの体勢が整った場合、相手の2エネイビルボールだけで140ダメージ。
そこにさらにエネがついたり、はちまいたり、どくとかさいみんとかされちゃうと、あっという間に180ダメージオーバーです。
でもですね、こちらも次のリザードンを用意して反撃できるので、一方的にやられるってことは少ないんです。
感覚としては、スケールの大きなミュウツーゲームをやってる感じです。
ですが、それはこちらの手札が潤沢にある場合の話。
つまり、以下が、僕のリザードンの最も悪いところだと思うんですが、


2. 終盤のNにめちゃくちゃ弱い
これなんです。まじで。
トラッシュにエネがあれば特に手札を消費せずにエネを供給できるシビビールや、手札が減ってもフウロやアララギを引けばまた展開できるカメケルさんなんかと違って、僕の使ってるリザードンは鍛冶屋という『サポート』のカードでエネルギーを加速させるのが基本です。
なので、減らされた手札にアララギはかせを持っていても、また、鍛冶屋を引いても手札にさらにエネを握っておかないと、Nを使用された次のターンに攻撃に移ることが難しいんですね。
対戦に負けるときはたいていこの終盤のNが原因になってるなーと感じてます。


3. メガシンカのタイミングが難しい
これは使用してはじめて気付いたんですけれど、普通の進化とは違い、メガシンカは自分の番が終わってしまうので、例えば手札にメガリザとアララギを持っていた場合、メガシンカさせてアララギっていう回し方ができないんですよね。
最近は自分の中で、『相手を倒せないならメガシンカする』みたいなルールができあがってきています。



こんなとこでしょうか。
やっぱり僕のリザードンのデッキで一番大事なのは鍛冶屋かなと感じています。
鍛冶屋に始まらなくとも、鍛冶屋には終わります。確実に。

そのため、欲しいときにきちんと鍛冶屋を引ける確率を上げようと、あの手この手をやってるのですが、やっぱり難しい。

最近はいっそダスト抜いたろかとも思っていたのですが、昨日のジムチャレで存外活躍したりするもんだからなかなか踏み切れない状況です。

しかしこのデッキ、鍛冶屋うんぬん以前に、一人回しでは3割くらい事故を起こしています。
噓です。
4割くらい事故です。

なので、現状はこの形を維持しつつ、できるだけ事故を減らす方針で調整していこうと思います。

コメント

ライキー
2014年4月28日1:17

見たところ「奇襲+妨害」という僕が妄想していたデッキそのままだったので、事故りやすいと聞いてガッカリっす・・・。

エネを貼るならってことでスコップ+エイド+釣り竿なんてのも考えてたんすがダメでしょうか。
それと、奇襲の代名詞ビクティニ先発投手とか。

tommy
2014年5月13日6:33

私信

例の件でメールを送りました。返信待ってます。

おおべ
2014年5月28日12:11

>ライキーさん
スコップ + エイド + 釣り竿は初めて聞きました!
面白そう!!

事故りやすいのは僕の構築がアレな点が多々あるからだと思います(汗
ジラーチが1匹いれば変わるかも...?

おおべ
2014年5月28日12:12

>tommyさん

メールありがとうございました!

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